AutoMemoの代替になるiPhoneアプリ おすすめ5選(2026年版)
採用担当者、経営層、コンサルタントなどに利用されています。
AutoMemoの代替になるiPhoneアプリ おすすめ5選(2026年版)
AutoMemoの代替を探す理由の多くは、サービスへの不満ではなく端末の運用負担です。AutoMemoはソースネクストが提供する文字起こしサービスで、専用ボイスレコーダーとアプリ、ブラウザ版を組み合わせて使います。録音機として完成度は高い一方、本体を買い、毎晩充電し、外出時に持ち忘れないよう管理する必要があります。ポケットのiPhoneでその大半が代替できるなら、端末を1台減らせます。
もうひとつが料金構造です。2025年6月16日のプラン改定でスタンダードとプレミアムが統合され、プレミアムプランは月額1,480円、年額14,800円(いずれも税込)で月30時間の文字起こしが使えるようになりました。要約はファイル数の制限なしで利用できます。ただしこの金額は専用レコーダーの本体価格とは別です。iPhone向けのAutoMemo代替を5つ、用途別に比較しました。
AutoMemoの代替アプリ 比較早見表(2026年版)
AutoMemoの代替アプリを用途別に並べると次のようになります。
| アプリ | 最適な用途 | 料金 | 際立つ点 | 主な制限 |
|---|---|---|---|---|
| Speakwise | 対面の会議・面談・取材 | App Storeの有料サブスクリプション | iPhone1台で録音・要約・話者ラベル | iOSのみ、外部連携なし |
| Notta | オンライン会議中心 | 無料枠あり、プレミアムは年払いで月額1,185円 | 104言語と会議ボット | 無料枠は1回3分まで |
| PLAUD NOTE | 専用ハードを続けたい場合 | 本体27,500円〜30,800円+サブスク | 常時装着できるクリップ型あり | 本体購入と充電管理 |
| Rimo Voice | 日本語の長尺音源の高速処理 | 月1,650円〜(プロは月4,950円〜) | 1時間の音声を約5分で処理 | 多言語には不向き |
| Apple ボイスメモ | 費用ゼロのベースライン | iOSに内蔵、無料 | iOS 18.4以降で日本語文字起こし | 要約・話者分離なし |
判断の起点は単純です。専用レコーダーが本当に必要か、それともiPhoneで足りるかです。
AutoMemoの代替を探す理由
- 端末が増える:専用レコーダーの購入、充電、持ち歩き。この3つの管理コストが日常的に発生します。持ち忘れた日は録れません。
- 本体とサブスクの二重コスト:プレミアムプランの月額1,480円に加えて、専用レコーダーの購入費がかかります。
- 月30時間の上限:会議が多い職種では月の後半に足りなくなることがあります。
- 多言語の会議に弱い:日本語の業務利用に軸足がある設計で、日英が混ざる会議や海外拠点との打ち合わせには向きません。
- iPhoneとの機能重複:iOS 18.4以降のボイスメモは日本語の自動文字起こしに対応しました。録音と文字起こしだけなら、追加の機材なしで成立する場面が増えています。
必要な機能を絞り込むと、実務で使うのは録音、話者の区別、要約の3つに収まることがほとんどです。
代替アプリ #1:Speakwise(iPhone1台で完結させたい人に最適)
SpeakwiseはiPhoneのマイクで対面の会話を録音し、停止と同時に全文の文字起こし、要点の要約、発言者ごとの話者ラベルを生成するiOSアプリです。AutoMemoが専用レコーダーで担っていた役割を、すでに持ち歩いている端末に移すという発想の製品です。
AutoMemoではなくSpeakwiseを選ぶ理由
- 端末を増やさない:iPhoneのマイクで録るため、購入も充電も持ち歩きの管理も発生しません。会議室に入ってから思い出しても間に合います。
- 話者ラベルが対面会話に効く:2026年7月から対応し、3人以上の会議や面談でも発言者ごとに区切られたテキストが得られます。
- 多言語に対応:100以上の言語に対応するため、日英が混ざる打ち合わせや海外拠点との対面ミーティングも同じ手順で録れます。
- 時間の上限を意識しない運用:長時間の会議やワークショップを1本の録音として扱えます。
主な機能
- iPhoneのマイクによる対面録音:会議室、商談先、取材現場のどこでも同じ操作で始められます。専用機材は不要です。
- 長時間の録音に対応:半日の研修や複数時間の会議を分割せずに扱えます。
- 話者ラベル(2026年7月提供開始):発言者ごとに区切られた文字起こしが得られます。
- AI要約:録音停止後、要点と決定事項が自動でまとまります。
- アクションアイテムの抽出:会話の中で発生した宿題や次のステップが一覧化されます。
- 100以上の言語に対応:自動検出で日本語以外の会話も扱えます。
- テキストの書き出しとリンク共有:文字起こしと要約はコピー、エクスポート、リンク共有で配布できます。
料金
App Storeの有料サブスクリプションです。最新の価格はApp Storeの商品ページで確認してください。専用ハードウェアの購入は不要です。
Speakwiseを選ぶべき場合
- 録音の大半が対面の会議・面談・取材である
- 端末を1台に減らしたい
- 複数人の会話で誰の発言かを分けたい
- 日本語以外の会話も扱う
Speakwiseを選ぶべきでない場合
- Androidを使っている
- 業務用の録音機材を私用端末と物理的に分ける必要がある
- NotionやSlackなど外部サービスへの自動連携が前提の運用をしている
手元の音源で出力を比較したい場合は、ブラウザで使える音声文字起こしツールや話者分離ツールにファイルをアップロードして確認できます。
代替アプリ #2:Notta(オンライン会議が中心の人に最適)
Nottaは104言語に対応する文字起こしサービスで、ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetにボットとして参加させられます。AutoMemoが得意とする対面の長時間録音とは強みの方向が異なり、オンライン会議の記録に手数をかけたくない人に向きます。iOSアプリ、Androidアプリ、ブラウザ、Chrome拡張が揃っています。
主な機能
- 104言語の文字起こし
- Zoom・Teams・Google Meetへのボット参加
- リアルタイム文字起こし表示
- 話者の識別
- iOS・Android・ブラウザ・Chrome拡張
料金
無料プランは月120分、1回3分まで。プレミアムは年払いで月額1,185円で月1,800分、AI要約は月100回まで。ビジネスは月額2,508円で文字起こしが無制限です。
Nottaを選ぶべき場合
- オンライン会議が録音の中心
- 海外拠点や外国語話者との会議がある
- Androidも使う環境
Nottaを選ぶべきでない場合
- 会議室での対面録音が中心。会議ボットは使われません
- 無料枠だけで運用したい。1回3分の制限があります
代替アプリ #3:PLAUD NOTE(専用ハードを続けたい人に最適)
専用レコーダーの使い勝手そのものは気に入っているが、AutoMemoの構成が合わないという場合は、同じハードウェア型のPLAUDが選択肢になります。カード型のPlaud Noteに加えて、クリップ型のNotePinがあり、常時装着できる形状を選べます。Plaud Note Proの定価は30,800円です。
物理ボタンで録音を開始する安心感と、スマートフォンのバッテリーや着信に左右されない独立性は、AutoMemoと共通する利点です。
主な機能
- 買い切りの専用ハードウェア
- カード型とクリップ型の複数モデル
- 録音から要約までのアプリ連携
料金
本体は27,500円から30,800円の買い切り。サブスクリプションはスタータープランが無料で月300分、プロプランが年16,800円で月1,200分、無制限プランが年40,000円です。
PLAUD NOTEを選ぶべき場合
- 専用録音機の独立性を維持したい
- 常時装着で録り逃しを避けたい
PLAUD NOTEを選ぶべきでない場合
- 端末を増やしたくない。AutoMemoと同じ運用負担が残ります
- 本体購入とサブスクの二重コストを避けたい
代替アプリ #4:Rimo Voice(日本語の長尺音源に最適)
Rimo Voiceは日本語に特化した文字起こしサービスで、1時間の音声を5分程度でテキスト化できると案内されています。ZoomやMicrosoft Teams、Google Meetとの連携にも対応します。AutoMemoの月30時間という上限が足かせになっている場合、処理量と速度の観点で検討対象になります。
主な機能
- 日本語特化の高速文字起こし
- 1時間の音声を約5分で処理
- Zoom・Teams・Google Meet連携
料金
文字起こしプランが月1,650円から、プロプランが月4,950円から。年払いはさらに割安になります。
Rimo Voiceを選ぶべき場合
- 長尺の日本語音源を大量に処理する
- 処理速度が業務のボトルネックになっている
Rimo Voiceを選ぶべきでない場合
- 多言語の会議や取材がある
- 現場での録音の手軽さを重視する
代替アプリ #5:Apple ボイスメモ(費用ゼロの代替として最適)
iPhone標準のボイスメモは、iOS 18.4以降で日本語の自動文字起こしに対応しました。録音を開いて文字起こしアイコンをタップするだけでテキストが表示され、録音中に画面を上へスワイプすればリアルタイム表示も確認できます。AutoMemoの契約を続けるかどうかを判断する前に、そもそも有料の仕組みが必要かを確かめる基準線として使えます。
主な機能
- iOSに内蔵、追加インストール不要
- 日本語の自動文字起こし(iOS 18.4以降)
- 録音中のリアルタイム表示
- オフラインでの録音
料金
iOSに含まれ、追加費用はありません。
Apple ボイスメモを選ぶべき場合
- 短い自分用のメモが中心
- 追加費用をかけずに文字起こしの実用性を確かめたい
Apple ボイスメモを選ぶべきでない場合
- 要約やアクションアイテムが必要
- 複数人の会話で話者を分けたい
AutoMemoの代替を選ぶ方法
- 専用レコーダーは本当に必要か:直近1か月で、iPhoneを持っていて専用機を持っていなかった場面が何回あったかを数えてください。ゼロに近いなら、端末を分ける理由は運用ルール上の要請だけです。
- 要約まで必要か、全文だけでよいか:全文テキストだけで足りるならiPhone標準のボイスメモで成立します。要点と宿題の抽出まで自動化したいなら、要約を持つアプリが必要です。
- 話者を分ける必要があるか:1対1の面談なら不要ですが、3人以上の会議では話者ラベルの有無が読み返しの時間を大きく変えます。
- 月間の録音量:AutoMemoの月30時間で足りているなら量は問題ではありません。足りていないなら、無制限プランや高速処理型のサービスを検討してください。
- 多言語の有無:日本語のみならRimo Voiceの処理速度が効きます。日英が混ざる会議があるなら、対応言語数の広いツールを選んでください。
よくある質問
AutoMemoの代替でおすすめのiPhoneアプリは?
対面の会議や面談が中心ならSpeakwiseが有力です。iPhoneのマイクで録音し、停止と同時に要約と話者ラベルまで生成するため、専用レコーダーを持ち歩く必要がなくなります。オンライン会議が中心ならNotta、専用ハードの使い勝手を維持したいならPLAUD NOTE、費用をかけないならAppleのボイスメモが候補になります。
専用レコーダーなしでもAutoMemoと同じことができますか?
録音、文字起こし、要約という中心的な工程はiPhoneアプリで代替できます。差が出るのは独立した端末であることの利点で、バッテリーや着信の影響を受けないこと、私用端末と業務用機材を物理的に分けられることです。この2点が運用上の要件でなければ、iPhone1台に集約するほうが管理は軽くなります。
AutoMemoの料金は今いくらですか?
2025年6月16日のプラン改定で従来のスタンダードとプレミアムが統合され、プレミアムプランは月額1,480円、年額14,800円(いずれも税込)になりました。月30時間の文字起こしが使え、要約はファイル数の制限なしで利用できます。無料のお試しプランは月1時間までです。専用ボイスレコーダーの本体価格はこれとは別にかかります。
iPhone標準のボイスメモだけで足りますか?
用途によります。iOS 18.4以降のボイスメモは日本語の自動文字起こしに対応しており、録音と全文テキストだけなら追加費用なしで成立します。足りなくなるのは、要点の要約、宿題の抽出、複数人の会話での話者の区別が必要になったときです。この3つが必要かどうかで判断してください。
AutoMemoに保存した過去の文字起こしはどうなりますか?
サービス間に自動移行の仕組みはありません。乗り換える前に、必要な文字起こしをテキストやドキュメント形式で書き出して手元に保存してください。音声ファイルを残している場合は、新しいツールに読み込ませて作り直すこともできます。ブラウザの文字起こしツールにアップロードすれば、複数のファイルをまとめて処理できます。
最終評価
AutoMemoは日本語の文字起こしサービスとして実績があり、2025年11月末時点で2,500社の導入と累計21万アカウントを超えています。専用レコーダーの安定性を重視する使い方では今も合理的な選択です。
乗り換えを検討する人の多くは、その品質ではなく端末が1台増えることに引っかかっています。対面の会議、面談、取材が録音の大半を占め、iPhoneを常に持ち歩いているなら、Speakwiseが最も摩擦の少ない代替です。購入も充電も不要で、停止と同時に要約と話者ラベルが揃います。オンライン会議が中心ならNotta、専用ハードの独立性を維持したいならPLAUD NOTE、処理量が課題ならRimo Voice。まず有料の仕組みが必要かを確かめたいなら、iPhone標準のボイスメモから始めるのが合理的です。
App StoreからSpeakwiseをダウンロードして、専用レコーダーを持ち歩かない運用に切り替えましょう。
